大阪府高槻市での夫婦関係修復専門
カウンセラー行政書士の木下雅子です。
先日、とあるところから取材を受けました。
そもそも 浮気が発覚したら、
離婚の方向に話が進むのではないかと。
もちろん、感情としては
そうなるでしょう。
人間ですから。
そして、配偶者を愛していますから。
でも、現実問題としては?
昔の時代劇のように
「悪いことをした人には完全成敗!!」
が、物語としては スカッとします。
つまり「浮気をした配偶者と
浮気相手には慰謝料請求をし、
様々な しがらみを断ち切り、
新しい人生を生きる」という筋書きは、
第三者目線としては、わかりやすい。
でも、実生活上どうなのかを考えると、
人の気持ちは そう簡単に割り切れないし、
その後の人生に及ぼす影響は
はかり知れません。
子どものこと。
経済面。
住む場所。
慣れた生活を手放す不安。
また、妻(夫)の座を浮気相手に
明け渡していいのかという意地?
のようなものが入り混じって、
離婚を 簡単に決断できないでしょう。
離婚を即決できないなら、
離婚する時期は
今ではないのかもしれません。
だとしたら、考えましょう。
どうすることが一番いいのか。
自分が、本当に求めているのは何なのかを。
私の事務所に相談に来られる方で、
夫婦関係を改善できる方には、
一定の共通項があります。
その一つが、
妻(夫)の良いところを認められる人。
浮気はムカつくけど
仕事には真剣に取り組んでいる とか、
浮気は許せないけど
子どもにとっては良い親である、など。
「浮気をしたことで
良いところは全て帳消し!」
と 考えるのではなく、
「私に できることは何なのか?」
を 見いだすことができる人。
このような人が、
「雨降って地固まる」ごとく、
夫婦の絆を取り戻すことができるのです。
今が、どのような状態かは、
あまり関係がありません。
「私は、何を求めているのか?」
を 考え、
「求める世界を手に入れたい!」
と、強く思える人ほど、
それを実現させることができます。
取材していただいた記事を読んで、
幸せなご夫婦が増えてくれることを
願っております。
このブログを読んでくださったあなたが、
幸せな人間関係を築いていけるよう
応援しています。
今日もよろしくお願いいたします。