夫婦関係修復専門
カウンセラー行政書士の木下雅子です。
そろそろ風邪が流行る季節に
なってきたのでしょうか。
私の周りにも、
体調を崩している人がチラホラいます。
健康がすべてではないけれど、
健康を失うと、すべてを失います。
仕事よりも、他人よりも、
自分の健康が一番! です。
「この人と結婚して、良かったんだろうか?!」
長い結婚生活、
このような思いが湧いてくることも、
一度くらいはあるでしょう。
だって、この人とは性格が合わない……。
そうですよね。
私もカウンセリングの現場で、
何度、この言葉を聞いたでしょう。
残念ながら、
正確がピッタリ合う人は、この世にいません。
自分をこの世に産み出してくれた両親とでさえ、
「性格が合わない!」と
思っている人は多いのではないでしょうか。
ご両親に感謝しつつも、
多かれ少なかれ、
子どもは親から傷を受けるものです。
まして、対等の立場である配偶者から、
傷を受けない人はいないですね。
配偶者は、両親と違って
無条件に、
無償の愛を注いでくれる対象ではありません。
でも、なぜか結婚した途端
配偶者から永遠に愛されると思い込み、
力を抜いてしまうんですね。
妻(夫)の立場に、あぐらをかいている状態です。
だから、最近の風潮として
「不倫」をした芸能人や政治家を
あれ程までに叩きまくるのでしょう。
もしかしたら、それは
配偶者の愛を感じられないから
自分とは関係のない人を叩くことで
「不倫をしたら、ひどい目に合うのよ!」
という思いを 晴らしているのかもしれません。
「運命の相手」なんて いないんです。
「運命の相手」にする!
(「逃げ恥」みくりママのセリフです)
今の配偶者ではなく、
もっと自分に合うと思われる人が、
この広い世の中のどこかに
いるかもしれません。
しかし、その人を探し当てたとしても
今の配偶者を超える信頼関係を築くには、
かなりの年月が必要になることでしょう。
あなたに、そのエネルギーはありますか?
あったとしても、
私は、そのエネルギーを
今の配偶者との関係を良い方向に構築し続けるため
使うことをお勧めいたします。
今日は、昨日と同じとは限りません。
そして、極端な話、
平穏な明日を迎えられる保証もないのです。
ならば、一日一日
愛に満たされた人生を送りたいものですね。