夫婦関係修復専門
カウンセラー行政書士の木下雅子です。
衆議院議員選挙戦が、始まりましたね。
当事務所は大通りに面していて、
候補者の名前を連呼する選挙カーがよく通ります。
「うるさい!」なんて、思いませんよ。
皆さん、一生懸命なんですから。
選挙権を得てから、投票は一度も棄権したこと無し!
【夫婦間の危機! 関係修復するまでの軌跡 ⑩】
家庭の中に、どのような問題が起きようとも、
最終的な決断を下すのは、あなた自身です。
それは、誰の責任でもない。
あなたの人生は、あなたに責任があります。
たとえ、配偶者が何を言おうと 何をしようと、です!
夫が、浮気をした!
あなたにとっては、許せないことです。
でも、夫は 都合のいい話かもしれませんが、
家庭は壊したくないと思っている……。
「じゃあ、なぜ浮気するの!?」と
女性は思うでしょうが、残念ながら人は、
常に正しい判断ができるわけではない……。
「浮気するような人とは 離婚よ!!!」と思うなら、
キッパリ別れたらいい。
その代わり、結婚生活で得られるメリットも
すべて手放してください。
「浮気した夫とは離婚し、子どもにも会わせない。
でも、養育費だけはキッチリ払ってもらうし、
子どもの成長過程で困ったこと
(子どもの病気や問題行動など)が
起きた時だけ、帰ってきて手伝え!」
などという都合のいいことが通るはずもありません。
結婚生活のデメリットを捨てたいなら、
メリットも捨ててください。
結婚生活のメリットを受けたいなら、
デメリットも甘んじて受ける。
この、どちらかです。
しかしながら、
「夫が浮気をした」という強い立場にいる妻は、
なかなか そうは思わないんですね。
「私の方が、立場が強いんです!」と、
まるでトランプのジョーカーのように、
事あるごとに、そのことを持ちだしてくる……。
私が聞いた中では、
30年前にした夫の浮気を、
未だに責め続けている奥さんがいました。
「私は、幸せにならなくていい。
だから、夫も幸せにさせない!」
ということなのでしょうか。
こうなると、一体どうしたいのか
自分でもわからなくなってしまいませんか?
私たちは、幸せになるために生まれてきたのです。
自分を、この世に産み出してくれた両親のためにも、
幸せになって、両親に恩を返さなくてはいけません。
「幸せになる」という究極の目的を遂げるため、
あなたがしたいことは何ですか?
あなたは、何を求めていますか?
ご自分とお子さん、身近な人が
幸せになることを求めているのではないでしょうか?
その身近な人の中に、ご主人は含まれていますよね?
身近な人を幸せにすることができなければ、
真の幸せを手にすることはできません。
ピンチは、チャンスでもあります!
「ピンチを夫のせいにして、恨み続けていく人生」と
「ピンチをチャンスに変え、幸せに方向転換する人生」
あなたは、どちらを選びますか?
あなたの人生は、あなたに責任があるのです。