大阪府高槻市での夫婦関係修復専門
カウンセラー行政書士の木下雅子です。
連続で、前回のブログ踏襲中です。
前回のブログ
「家事を、奥さん任せにしていませんか?」は、
遂に10,000名以上の方がお読みくださいました。
ありがとうございます!
家事を奥さん任せにしている男性と、
家事を丸投げされている女性が
お読みくださったと推察します。
それだけ、家庭内における
「家事」の占める割合が高いのです。
そもそも、家事をしてくれる人がいないと
家庭は成り立たないのに、
自分の家を家事をすることには
直接的な報酬が発生しないこともあって、
本音を言えば
できればやりたくないことではないでしょうか。
子どもの頃は、
家事は、お母さんがやってくれました。
おそらく、それを
当然だと考えていたことでしょう。
部屋が片付いていることも、
清潔な衣類が用意されていることも、
「そこにあるもの」として
受け止めていました。
親の元から独立し、結婚すれば
家事は自分か配偶者でやらなくてはいけません。
ですが、男性は
「家事は女の仕事」
「母親の代わりに、妻がやってくれるはず」とか
「できるときに、手伝うだけでいい」と
何の疑いもなく考えている人も少なくありません。
当事務所に来られる
男性クライアント様にお聞きしても
例外なくおっしゃるのは
「僕は仕事があるので、家事はできません」
なのです。
奥さんも、仕事をお持ちなのですが……。
( ↑ 私の心の声)
そりゃ、仕事から帰宅したら
食事が用意されていて、
部屋の掃除も行き届いていて、
お風呂も用意されていて、
妻が笑顔で迎えてくれたら
言うことないでしょう。
結婚前は、そんな生活を
思い描いていたかもしれません。
できれば妻も、
そんな生活ができれば嬉しいでしょう。
が、現実は甘くない。
そんな生活をしようと思ったら、
夫の年収は1,500万くらいは欲しいものですね。
つまり、二人分。
都市部なら、
年収1,000万では専業主婦は難しいと言いますし。
「夫は、仕事さえして稼いでいればいい」
という時代は、とっくに過ぎ去りました。
それに気づいていない男性が、
世の中多いんですね。
「仕事」と「家事」は
同等の価値があります。
どちらが欠けても、
生活は成り立たないのですから。
あなたは、配偶者と
結婚生活を続けていきたいですか?
そのために、あなたが配偶者に
できることは何でしょうか?
相手に求めるだけでなく、
自分の果たす役割が増やせるよう
お互い頑張っていきましょう!
今日もよろしくお願いいたします。