「浮気(不倫)をした側」「浮気(不倫)をされた側」
両方の立場の方のお話しを聞く機会が多くあります。
どちらかといえば、
「された側」からのご相談の方が多いですが。

「した側」からのご相談は
「彼の妻(彼女の夫)から慰謝料を請求されている」
という内容が主ですね。
相談に来られた時点で、
「慰謝料を払う覚悟はできている」のも
結構共通しています。
いつ払うのか
払う時期・支払い方法などを相談したい、
支払い場所に立ち会ってほしい等
とてもハッキリしています。
さっさとケリをつけて新しい人生を歩むのは、
とても賢明なご判断です。
「不倫略奪婚」がうまくいくケースは
世間的にはあるのでしょうが、
私の周りには一人もいません。
不倫で人間関係がごたごたしても、
最終的には、自分の人生は自分に責任があります。
私は「浮気した夫(妻)が、全面的に悪い」
と思ったケースに遭遇したことがないのです。
浮気をした配偶者を責める前に、
「配偶者にとって、自分はどんな存在だったか」を考える方が
長期的な目で見て、幸せになれると思います。