大阪府高槻市での夫婦関係修復専門
カウンセラー行政書士の木下雅子です。
大阪府行政書士会 三島支部主催の
イオン茨木での無料相談会で
相談員を務めさせていただきました。
衆議院議員選挙の期日前投票期間で、
投票所と見間違えて来られる方が
数多くおられました。
投票率が上がるのは いいことですね。
今回の無料相談会では、
私が主業務とする離婚関係の
ご相談はありませんでしたが、
商業施設での相談会は、
通りすがりの方が多く、
行政書士が 少しでも市民の方の
お役に立てればと考えております。
無料相談に限らず、
世の中「損をしたくない」という人が
多いと思います。
それなのに、
「自分が損だ」と思うことが
多くありませんか?
私の事務所に来られる方も、
「自分が損だ」「自分の方が大変だ」
と おっしゃいます。
男性も 女性も。
浮気した側も、浮気された側も。
男性は
「男が働いて 妻子を支えているのに、
それが当たり前だと思われる。
離婚になったら、
子どもの親権は妻に奪われる。
男って、損ですよね」と おっしゃる。
女性は
「給料もなしに 家事や子育てをして、
義両親の介護まで
当たり前だと思われる。
女の方が長生きだから、
夫の介護までしなくてはならない?
女って、損ですよね」と おっしゃる。
結婚生活は、ある意味 損なことの連続です。
でも、それは解釈ではないでしょうか。
自分が損だと思うから、損なのです。
損得を考えたら、
結婚生活は成り立ちません。
「これだけのことをしてあげたのだから、
リターンがないと損!」
などと考えると、
不満がつのるだけでしょう。
むしろ、損でいいのです。
尽くせる相手がいるのですから。
自分にできる限りのことをする。
それで、相手がどう思うかは、
相手に任せる。
家庭の中でだけは、損得勘定を考えない。
それができれば、家庭は平和?!
なかなか難しいかもしれませんが、
他人を変えることはできないので、
自分にできることをするしかありません。
なるべく心を平穏に保ち、
なりたい自分になるために、
精進したいものです。
自戒を込めて。
このブログを読んでくださったあなたが、
相手が尽くせるに足る
ご自身になれることを応援しています。
今日もよろしくお願いいたします。