大阪府高槻市での夫婦関係修復専門
カウンセラー行政書士の木下雅子です。
今日は、夏至です。
1年で最も昼の時間が長い日。
日の出が早く
日の入りが遅いため、
1日の活動時間が長い。
適度に雨が降ってくれるから、
植木への水やりも いりません。
梅雨時は、私が一番好きな季節です。
生きている限り、
悩みはつきものです。
一つの悩みが解決しても、
また別の悩みが出てきます。
何の悩みもないという時期は、
生きている限りないと言っても
過言ではありません。
だとしたら、
その状態を認めて、
解決策を模索していくしかありません。
当事務所には、浮気が原因で
離婚危機に直面している方が
ご相談に来られます。
浮気をした側、
浮気をされた側、双方からの
ご相談があります。
どちらからのご相談でも
共通しているのは
「私は、正しい」
「私は、間違っていない」
「私って、可哀そう」
という主張です。
浮気をされた側はもちろん、
浮気をした側の方でも、
「浮気をしたのは悪いが、
仕方がなかった」とか
「こんなに謝っているのに」
などの自己正当化です。
どちらが悪いというわけではなく、
夫婦関係を修復したいのなら、
その目的に向かって、
行動していかねばなりません。
それを邪魔するのが、感情です。
「悪いのは、浮気をした妻(夫)なのに、
なぜ自分が歩み寄って
あげなくてはいけないのか?」
という思い。
「浮気をしたのは認めたうえで
謝っているのに、いつまで
謝り続けなければならないのか?」
という ため息。
どちらが正しい、間違っている
というわけではありません。
その心の奥底にあるのは
「勝ち負け」「損得勘定」です。
夫婦間や家族間に、
これらを持ち込むと、
収拾がつかなくなってしまいます。
当事務所に来られる
ほぼすべての方が
「自分が損」だと言います。
「自分の方が我慢している」と。
もし、損得勘定を持ち込むなら、
自分が損でいいのです。
自分が損するということは、
相手に得を与えるということで、
「それは許せない!」と
なるのでしょうが、
その考えを持ち込む限り、
幸せになることはないでしょう。
まず、相手に良いことを与える。
与えて 与えて 与えつくした後に、
自分の求めるもの、つまり 幸せを
手に入れることができるのです。
あなたは、幸せになることを
求めているのではないでしょうか?
本当に求めているのは、
相手に仕返しをすることなのか。
それとも、自分が幸せになることなのか。
仕返しを望むのなら、
それは形を変えて
自分自身に返ってきます。
ご自身の本当の願望を知るために、
とことん考えてみてはいかがでしょうか。
このブログを読んでくださったあなたが、
真の幸せを手に入れることができるよう
応援しています。
今日もよろしくお願いいたします。