大阪府高槻市での夫婦関係修復専門
カウンセラー行政書士の木下雅子です。
久しぶりに、映画に行きました。
天海祐希さん主演の
「老後の資金がありません!」
本当に久しぶりだったので、
メンバーズカードの有効期限が切れていました。
映画って、1回行くと、
見たい映画が出てきます。
お金のことって、
特に老後資金は誰にでも必要なので、
定年退職を迎えた我が家にとっては
本当に切実です。
「老後資金は2,000万円必要」とする説は、
皆さん 記憶に新しいでしょう。
この根拠は、
年金だけでは月5.5万円足らないので、
定年後30年生きるとして、
1,980万円が必要ということです。
これには介護や医療費は含まれていないので、
本来は4,000万円必要と、
映画の中に出てきました。
もちろん、持っている人は
持っているのでしょうが、
65歳で4,000万円の金融資産を持っている人って、
どれくらいの割合でいるのでしょうか?
では、4,000万円持っているから大安心かというと、
おそらく そうではないでしょう。
持っていれば持っていたで、
「もう少し必要なのではないか?」と
考えてしまうのではないでしょうか。
お金は実の資産ですが、
目に見えない資産も重要です。
健康や身近な人との人間関係、
帰る家があること等、
安心はお金で変えないものであるはずです。
よく「愛とお金、どちらが重要?」
という論争がありますが、
どちらかだけというのではなく、
どちらも重要です。
どちらもバランス良く満たせていなかったら、
幸せを感じることはできない。
「とにかく、お金を増やしたい」
という思いだけが先走っては、
詐欺に遭ったり
投資先を間違えたりといったことに
なりかねません。
お金はパッと増えるものではなく、
長期にわたって増やしていくものなのです。
短期でお金を増やしたいのは
誰しも同じですが、
そのような心の隙を狙われないよう
くれぐれもご用心を。
自戒を込めて。
このブログを読んでくださっているあなたが
精神的にも経済的にも
豊かな人生を送ることができるよう
応援しています。
今日もよろしくお願いいたします。