少子化の時代になって久しいです。
子どもを持つと責任も増えます。
恋愛すら面倒だと思う人が増えている近年、
自分の血をひく子どもがこの世にいるということすら
想像できないことなのかもしれません。
また、親から十分な愛を受けずに育った人は、
「親になりたくない」という感情を持ってしまうでしょうね。
私が若い頃は、
20代か30代前半には結婚して、
結婚したら、すぐ子どもができるというのが普通でした。
だから、結婚した人には
「子どもは まだなの?」と聞くのがむしろ自然だった?
人生の選択肢は限られていました。
かつての選択肢が少ない時代と、
価値観が多様化して選択肢が多い時代。
どちらが幸せなのでしょう?
どちらということもありませんね。
生まれてくる時代を選べるわけではありませんから。
既婚者でも独身でも、
今の自分は過去の自分が選択してきたこと。
そして未来は、今の自分の選択で作られます。
未来は、自分の力で切り開くことができるのです。