子どもが学校から帰ってきたとき、
暗い顔をしていたら どうでしょう!
「学校で、何かあったのかな?」と思いますよね。
でも、「これは大変!」とばかりに、
「何かあったの?
困ったことがあったら、言いなさいよ!」などと
責める?ようなことはしていないと思います。
静かに、飲み物やおやつでも出してあげて、
子どもが話し始めるのを待つはずです。
では、夫が仕事から帰ってきたとき
不機嫌な顔をしていたらどうでしょう。
「仕事でイヤなことがあったからって、
その気分のまま家に帰ってきて、
私に八つ当たりしないでよね!」
って、思うんじゃないでしょうか。
そりゃ、そうかも?!
「子どもは仕方ないとしても、
夫は大人なんだから、
自分のことは自分で何とかしてよね!」
って、思いますよね。
私も、男性の方が相談に来られたら、
「仕事でツライことがあったとしても、
家に帰るまでに気持ちを切り替えてくださいね」と
言います。
嫌な気持ちを関係のない人にぶつけたって、
嫌な空気が広がるだけですから、
何もいいことないわけです。
逆に、夫の立場からすれば、
仕事から帰ったときに、
迎えてくれた妻が不機嫌な顔をしていれば、
「こっちは、仕事で疲れて帰ってきたのに、
何やねん!」っていう気持ちになって、
家に帰って来る時間が遅くなっていきます。
これも、誰にとっても いいことではありません。
結局、不機嫌な顔は、何もいいことを生まないのです。
それでも、不機嫌な顔をするのは、
誰もが
「自分の気持ちを受け止めてほしい!」と思っているから。
不機嫌な顔をしている自分に気づいて、
「どうしたんや? 何かあったんか?」と聞いてほしいから。
まずは、自分が冷静になることですね。
気づいた人が、冷静になる!
ここから、事態がいい方に変わり始めます!
家庭は、やすらぎの場であってほしいですもんね!
世の中に、幸せなご夫婦が増えますように!