性に悩む夫婦のための記事を書いています。
大阪府高槻市での夫婦関係修復専門
カウンセラー行政書士の木下雅子です。
前回のブログ
「家事が、言い争いの元?!」は、
26,000名以上の方がお読みくださいました。
いつも、ありがとうございます!
それだけ、家事が負担?だと
思っている人が多いのだと思います。
やらなくてもいいものなら、
やりたくないのが本音なのかもしれません。
子どもの頃は、
家事は母親がしてくれました。
子どもにとって
母親は絶対的な存在ですし、
ご飯を作ってくれたり、
困ったときに助けてくれる母親は
スーパーウーマンに見えたでしょう。
自分の母親がやってくれていたことは
結婚したら妻がやってくれるはず、
あるいは
妻である私がしなければならないという
一種の呪いがかかっている人もいるでしょう。
当事務所にご相談に来られる男性から
「家事は、妻が時間のある時にすればいい」
「だから、家事がたまっていても
文句を言ったことはない」
「頼まれたことはやっている」
「それなのに、妻はいつも機嫌が悪い」
「機嫌の悪い人が家にいると、
家全体の空気が悪くなる」
「妻に自覚してほしい」
というご相談を受けたことがあります。
う~ん、それこそ
家の空気を悪くする原因が
自分にもあると気づいていないということですね。
どちらが良い悪いではなく、
他人を変えることはできません。
ならば、自分ができることに注力し、
考え方や解釈を変えたり、
自分の行動を見直すなどした方が
よほど建設的です。
色々な方のお話をお聞きして思うのは
「家庭の数だけ、ルールがある」
ということなんです。
家庭での役割を決めるというのは、
多くの人がやっていると思うのですが、
逆に、家庭での役割を決めず
その時やれる人がやるという
ご家庭もあります。
それで うまくいっているならOKですよね。
うまくいっているご家庭に共通しているのは、
「感謝の気持ちがある」ということです。
働いてくれて、ありがとう。
家事をしてくれて、ありがとう。
心で思っているだけでなく、
言葉で伝えることができればベストですね。
「感謝」の逆は「当たり前」です。
男なんだから、稼いできて当たり前。
妻なんだから、家事育児をして当たり前。
誰でもやっていることなんだから。
なんて、配偶者に言っていれば、
破滅の道まっしぐらです。
あなたは、配偶者に感謝の気持ちを持っていますか?
配偶者は、あなたから
感謝されていると感じているでしょうか?
人のことを言うのではなく、
自分の行動を振り返ってみてくださいね。
そして、今後は
より良い行動をしていってください。
このブログを読んでくださっているあなたが
良い家庭を築いていかれるよう
応援しています。
今日もよろしくお願いいたします。