夫婦関係修復専門
カウンセラー行政書士の木下雅子です。
連日、雨模様ですね。
雨ばかりも困りますが、
逆に、晴ればかりでも困ります。
庭木は、喜んでいるでしょうが。
天気は、自分のコントロール外のことですから、
天気に文句を言わず、あるがままを受けとめる。
そして、自分がコントロールできることに集中する。
これが完璧にできれば、人生楽しいだろうな~!
前回まで連載していた
「夫婦間の危機! 関係修復するまでの軌跡」は
多くの方に読んでいただけました。
女性目線からの書き方でしたが、
男性も参考になったかと思います。
クライアントさんだけでなく、
いろんな立場の方と、
プライベートな夫婦関係のお話をしたりしますが、
皆 それぞれ、
「自分を理解してほしい!」と
強く願っているんだなー、と感じます。
あなたを一番理解してくれる人とは、まず両親ですね。
あなたをこの世に産み出してくれた両親は、
たとえ何が起ころうとも、
永遠にあなたの味方です。
夫婦は、別れれば他人ですが、
親子であることをやめることはできませんものね。
配偶者も、あなたの味方のはずです。
でも、時には 利害関係で対立してしまうことがある?
生活を共にしている以上、
そのようなことは しばしば起きます。
それは、あなたと配偶者の求めているものや価値観が
違うからですね。
あなたの好きなものや やりたいことが、
配偶者は全く興味がなかったりする。
配偶者は、あなたと 生まれも育ちも違うのだから、
当然ですね。
配偶者が大好きなものであっても、
あなたにとっては
価値が感じられない場合もあるでしょう。
配偶者と言えど他人なのですから、
「あなたと同じ」ではないですね。
他人を、コントロールすることはできません。
あなただって、配偶者に
コントロールされることを望んではいないでしょう。
ここで、あなたがやるべきことは、
「配偶者に、あなたを理解させること」ではありません。
「他人に~させる」というのは、
静かな?暴力ですから。
なので、配偶者が大切にしているものは
一応、尊重する。
その上で、あなたの意見を言ってみるのがいいですね。
あなたの意見を聞いて、
最終的にどうするかは、配偶者が決めることなのです。
「コントロール外のことは、手放す!」
こう決めれば、
あなたの心が、落ち着くのではないでしょうか。
あなたが大切にしているモノや価値観。
配偶者が大切にしているモノや価値観。
一度、お互い 紙に書きだしてみてはいかがでしょう?
今まで知らなかった配偶者の一面を
知ることができる キッカケになるかもしれません。
人間、いくつになっても 何年一緒にいても、
新しい発見がありますよ。