夫婦関係修復専門
カウンセラー行政書士の木下雅子です。
1月17日。
関西に住む人にとって忘れられない
阪神・淡路大震災。
23年も前のことなので、
震災を知らない、あるいは記憶にない
若い世代も増えています。
「災害は、忘れた頃にやって来る!」
この教訓を、
日頃から生活の一部にしておきたいものです。
今でこそ、
お客様に恵まれている私ですが、
6年前、
「夫婦関係修復」を主業務にしたての頃は、
経験を積みたくて、
ご連絡をいただいた方すべての
依頼を受けようとしていました。
中には
「ちょっと、違うかなー……」と思いつつ、
「お客様の望むことなら」と
自分の思いに沿わないことでも
引き受けていました。
自分の思いに沿わないこととは、
極端な言い方をすると
「依頼者の思いを100パーセント通し、
相手方を言いくるめる。
そして、妥協点を探る」ということです。
そんな気持ちで安易に引き受けると、
結局は、うまくいきません。
そのように闘ったところで、
本人にはもちろん、
相手方にも深いしこりを残すだけでした。
「法」が介入し、
解決に導けることは少なくありませんが、
だからと言って、
「法」がすべてを解決してくれるわけではない。
だとしたら、まず話し合いで。
その前段階として、
自分の思考と行動を変える!
これだけで、もしかしたら
話し合いすら不要になり、
相手を受け入れられるかもしれません。
それくらい、
自分の思考と行動をコントロールすることは
大きな意味があるのです。
あなたは、裁判をしてでも
自分が正しいと思うことを
押し通したいでしょうか?
それとも、自分が大きな心を持って、
周りの人とぶつかることなく、
穏やかに過ごしていきたいでしょうか?
すべては、あなた自身の選択にかかっているのです。