大阪府高槻市での夫婦関係修復専門
カウンセラー行政書士の木下雅子です。
ご質問を受けました。
「夫婦げんかした場合、
どうやり過ごせばいいですか?」
多くのご夫婦が、
日常の中で会得していると思われますが、
結論から申し上げますと、
適度な距離を置くことですね。
物理的にも、心理的にも。
人間には感情があるので、
姿が目に入ると、
冷静な判断ができなくなりますから。
仕事でトラブルがあった場合、
一旦落ち着いて
客観的な目で見たり、
誰かに相談したりすると思いますが、
プライベートでも同じですね。
感情のままに動いていては、
今の問題点だけでなく、
過去のやりきれない思いまで
蘇ってきますから。
そうなると、収拾つかなくなります。
本来なら、
配偶者とは良い関係を築きたいはずです。
それなのに
「どうして、この人は分かってくれないの?」
という思いだけが先行し、
自分の正しさを主張してしまいます。
仮に、今の件では
100パーセント自分に非がなかったとしても、
相手が100パーセント悪かったと
思ってくれるとは限らないんですね。
最も優先すべきは何なのか?
自分の正しさを相手にわからせて
力でねじ伏せることではないはずです。
でも、頭がカ~ッとしている時には
それが浮かんでこない。
だから、冷静になるまで
物理的な距離をとった方が良いのですね。
だからと言って、
あまり長い時間は逆効果です。
せいぜい、1~2日の間です。
それ以上になると、
逆にタイミングを逃しますのでね。
それを過ぎても相手が怒っている場合、
あなたは普段通りにふるまいましょう。
「怒る」という行為は、
とてもエネルギーを要します。
怒っていない相手に怒り続けるのは、
刀で空気を切っている感触です。
怒り続けられても、喧嘩を買わない。
あなたがこの姿勢を
身につけることができたなら、
もう無敵です!
慣れれば できますよ♡
このブログを読んでくださっているあなたが
「怒る」選択をせず、
落ち着いた生活を送ることができるよう
応援しています。
今日もよろしくお願いいたします。