カウンセラー行政書士の木下雅子です。
17日間の冬季北京オリンピックが終わりました。
感動の連続でした。
メダリストの方はもちろん凄いですが、
メダルに届かなかった大多数の方々の
努力が素晴らしいと思います。
4年後、ミラノでの冬季オリンピックが
待ち遠しいです。

子どもの頃から 運動が全くできない私は、
コンプレックスの塊でした。
学生時代、体育の授業が大嫌いでした。
跳び箱が飛べない。
逆上がりができない。
背が高いのに できないから
目立つんですね。
自意識過剰かもしれませんが。
それが いじめの原因になることがあります。
当時は
「できないのが悪い。
それを指摘されたくなかったら、
練習して できるようになりなさいね」
という雰囲気でした。
そりゃ、練習すれば
できるようになるのかもしれません。
が、嫌いだからやりたくない。
このことは、
私の中でトラウマになっています。
過去を変えることはできませんが、
何かの拍子に ふっと思い出すことがあります。
その度に
「過去に焦点を合わせるのではなく、
今を生きる」という言葉を
つぶやいています。
あなたにも、思い出したくないような
辛い出来事があったことでしょう。
職場で、四面楚歌に遭った。
配偶者に浮気された。
ご近所間のトラブルに巻き込まれた。
警察のお世話になった人も
いるかもしれません。
が、今その状態を脱しているのなら、
そのことを思い出し続けるのは、
自分の心を痛めつけているのと同じです。
昔の感情が蘇ってくるのを
止めることはできませんが、
その感情を、思考と今の行動で
塗り替えていくことは可能です。
記憶を上書きしていって、
思い出しても
心がうずかなくなるようになるまで
何年もかかるかもしれませんが。
何年かかっても、
乗り越えることはできるはずです。
乗り越えられない壁は、
そもそも やってきませんから。
よろしければ、当事務所で、
その思いを吐き出してくださいね。
このブログを読んでくださっているあなたが
辛い過去の記憶に振り回されることなく、
今 目の前の人に尽くす人生が送れるよう
応援しています。
今日もよろしくお願いいたします。