大阪府高槻市での夫婦関係修復・円満カウンセリングで、離婚危機、妻の・夫の浮気(不倫)問題、セックスレスから再構築のサポートを提供する木下雅子行政書士事務所

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配偶者より、子どもを優先していませんか?

カテゴリ : 家庭生活(気配り) (78)
大阪府高槻市での夫婦関係修復専門
カウンセラー行政書士の木下雅子です。

今朝はやっと、夏らしい天気です。

でもまだ、梅雨明けじゃないんですって。

今のうちに、シーツなど
大物の洗濯をしておきます。



前回のブログ
「母子の寝室は同室? 別室?」も
14,000名以上の方がお読みくださいました。

何の問題意識を持たず、
母子の寝室を同室にしている家が
多いと思われます。

もちろん、子どもが小さい頃
添い寝は必須です。

が、その延長線上で
ずっと母子の寝室が同室であることが
後に大きな問題を起こすことに
なりかねません。

前回のブログで、
「子どもが3歳になったら1人寝を」と
書きましたが、小学校低学年くらいなら、
まだ一人で寝られない子もいるでしょう。

そんな場合は、子どもが寝つくまで
ついていてあげてください。

子どもが「自分の寝室はココ」と
しっかり認識したら
いつの頃からか一人で寝られるようになります。

そして、夫婦の寝室は常に同室!

大人には大人の世界があることを
子どもが理解することも必要なのです。


「良妻賢母」という言葉があります。

文字通り
「良い妻、賢い母」という意味ですが、
賢い母が、常に良い妻だとは限りません。

子どもにとって賢い母でも、
夫にとって、
それがいい妻だとは限らないのです。

子どもの世話はしっかりするけど、
夫のことは放ったらかしでは、
夫が浮気してしまうのは時間の問題です。

でも、良い妻は必ず賢い母なんです。

夫を愛する妻は、
子どもにとっても賢い母であること
違いありません。


最近、夫婦関係がうまくいっていないとしたら、
もしかして あなたは、
配偶者より子どもを優先していませんか?

これは、男性女性、
どちらにも当てはまります。

あなたは、配偶者と
固い信頼関係を築きたくはありませんか?

だとしたら、
子どもより配偶者のことを考えるべきです
(もちろん、生まれたばかりの時は
赤ちゃんが優先ですが)。

配偶者より子どもを優先していながら、
配偶者に大事にされないと嘆いていては、
事態はいつまでも改善しません。


家族関係がうまくいく秘訣は、
配偶者を最優先することに他ならないのです。


夫は、妻を労わること。

妻は、夫を立てること。

「大切にされないと、
大切にできない」ではなく、
あなたの方から配偶者を
大切にして差し上げてくださいね。

自戒を込めて。

このブログを読んでくださっているあなたが、
幸せな家庭生活を送ることができるよう
応援しています。

今日もよろしくお願いいたします。
2020-07-19 10:00:00

自分は正しい! だから配偶者が譲るべき?!

カテゴリ : 家庭生活(気配り) (78)
大阪府高槻市での夫婦関係修復専門
カウンセラー行政書士の木下雅子です。

「夫(妻)が わかってくれたら
うまくいくのに……」

そう思うことはありませんか?

でもそれ、
自分が選んでいることだったりします。



「夫(妻)が理解してくれたら」
と思うのは、自分は動かず
相手が自分に寄り添って欲しいという、
運頼みみたいなものなんです。

夫婦といえど他人。

他人を変えることはできませんからね。

自分の価値観と
他人の価値観は違うのです。

他人を認めずして、
自分が認められることはないんです。


夫婦関係を気まずくしているのは、
自分の価値観を押し付けているときが多いです。

自分の正しさを主張すれば主張するほど、
「あなたは間違っている」と
言っているのと同じことなので、
逆に夫(妻)との関係が悪くなっていきます。

あなたは、夫(妻)との関係が悪くなることを
望んでいるわけではないでしょう。

それなのに、
夫(妻)との関係は こじれるばかり……。

それは、
夫婦関係を良くするためと思いながら
とっている行動が効果的でないからです。

「自分は正しい。
どうしてわかってくれないんだ!」と。


あなたは このような言い方をされて
「あなたは正しい。
私が間違っていた」と思うでしょうか。

おそらく
「あなたの言っていることは理解できるけど、
私の意見はこうだから」と、
平行線を辿るのではないでしょうか?

違いは違いであって、
間違いではありません。

あなたの言っていることも、
夫(妻)が言っていることも、
間違いではないのです。

だからといって、
どちらかの意見に折れたとしても、
それがずっと続けば、
「どうして私ばかり
我慢しなくちゃいけないの?」と
更に深みにはまっていくことでしょう。


結婚生活は、
今後 何十年も続きます。

お互い、気持ち良く過ごしていくためには、
自分も我慢しない、
配偶者にも我慢させない工夫が必要です。


自分の正しさを押し付けることより、
配偶者と良い関係を続けるために
自分は何をすればいいか
考えてみてはいかがでしょう?

夫(妻)に
「~してほしい」と言うばかりではなく、
家庭内での自分の役割を果たすことです。

決して、恩に着せることなく。

「俺が稼いでやっている」

「私だって働いているでしょッ!」は、ご法度。

身も蓋もなくなってしまいます。


「自分の気持ちを相手に わからせたい」
という本音から少しだけ脱し、
「この人がいるから、今の自分がある」と
考えてみませんか?

「いなくなってみて
初めて相手の有難みがわかった」では
遅いのです。

試しに、
「自分の良いところリスト 50」と
「配偶者の良いところリスト 50」を
作成することをお勧めします。


ピンチの後に、チャンス!

この事態を乗り越えたら、
あなたはきっと、
今まで以上に成長し、幸せになれるはずです。

このブログを読んでくださっているあなたが、
幸せな日々を送ることができるよう
応援しています!

今日もよろしくお願いいたします。
2020-06-21 10:00:00

配偶者に、負けたくない?!

カテゴリ : 家庭生活(気配り) (78)
大阪府高槻市での夫婦関係修復専門
カウンセラー行政書士の木下雅子です。

庭木や生け垣の枯れたところを
剪定し、植え変えていただきました。

緑は人の心を癒しますね。

植木のお世話も
しっかりしていきたいと思います。



「結婚は、我慢ですよ」と言う声を
聞くことがあります。

他人同士が一つ屋根の下で暮らすのですから、
一人暮らしの時のような自由は制限されるでしょう。

自分にとっても普通が、
相手にとっての普通じゃないこともありますし。

やってしまいがちなのは
「相手に自分を理解させよう」です。

相手が理解して
受け入れてくれればいいですが、
相手も、
「自分のことを理解してほしい」と
思っていますからね。

そこで、
「あなたが先に、私を理解するべきだ!」
なんて夫婦で睨み合っても
何も解決しないどころか、
険悪な雰囲気になるだけです。

あなたが望んでいるのは、
自分を理解させることでしょうか?

それとも、
二人の幸せでしょうか?


このブログを読んでくださっている方は、
意識の高い方が多いので、
もちろん後者であろうと思われます。

頭の中ではそう思っていても、
相手と対峙すると
「自分ばかりが我慢している」
という気持ちになってしまう……。

夫婦間に「勝ち負け」を持ち込んでいませんか?

譲ったら、負けたような気がするから譲れない。

私のことを、理解してくれたっていいじゃない……等々。


夫婦間に「正しさ」や「競争」を持ち込むと、
相手の心は離れていきます。

それは、あなたの望むことではありませんね?


あなたが努力しているように、
配偶者も努力しています。

あなたに見えないトコロで。


夫は、仕事を頑張ってくれている。

妻は、仕事に家事に子育てに介護に
多方面で努力してくれている。

「絶対、自分の方が大変だ!」と言った瞬間、
相手から軽蔑の眼差しが向けられることは
間違いありません。

努力は、黙ってするものです。

自分がやっていることアピールより、
夫(妻)に対して
「ありがとう」と言う方が
よほど気持ちがいいです。

「働いてくれて、ありがとう」

「家を守ってくれて、ありがとう」

そんな気持ちを
言葉に出して伝えることができるなら、
勝ち負けなんか、
どうでもよくなりませんか?

大切なのは、二人の幸せです。

夫婦の、
家族の幸せのために、
「あなたがいてくれて、ありがとう」を
伝えることができたら素敵ですね。

自戒を込めて。

今日もよろしくお願いいたします。
2020-06-03 10:00:00

夫は、仕事だけしていれば許される?

カテゴリ : 家庭生活(気配り) (78)
大阪府高槻市での夫婦関係修復専門
カウンセラー行政書士の木下雅子です。

前回のブログ
「家では、妻が尽くしてくれるもの?」は、
8,000名以上の方がお読みくださいました。

ありがとうございます!

男性と女性、どちらに多く読まれたかは
私側では把握できないのですが、
それぞれどんな解釈をしてくださったのか、
考えてみました。



まず男性側の視点から。

「そりゃ、男は外で働いているのだから、
家に帰ってきたら
妻がオレに尽くして当然だろう」と
考えるのでしょうか。

ネット記事でも、
そのような意見が多いですね。

前回のブログにも書きましたが、
男性は働いて家計にお金を入れているだけで、
自分の役割の9割を果たしていると考えています。

だから悪意があって
「妻は、夫である自分に尽くして当然」と
考えているのではなく、
自分の役割は仕事だけと
思い込んでいるんですね。


一方の女性側。

夫が外で働いて
家計にお金を入れてくれるのは有難いけれど、
妻も外で働いているという方が過半数の時代。

外で働いて家計に入れるのは同じで、
家事や育児、介護も
全面的に妻の担当では、
妻としてはやりきれません。

夫が仕事で疲れているのはわかるけど、
疲れているのは妻も同じ。

それを理解しようともせず、
妻が家事や育児でバタバタしているのに、
夫はソファーでスマホ片手に休んでいたら、
夫にイライラして当たり前なのです。

挙句の果てに
「家事はお前の担当だろー」なんて
涼しい顔で言われたなら
夫に殺意を抱いても不思議ではありません。


コロナ禍をきっかけに、
「夫の嫌な面が益々目につくようになった」
という女性は少なくないのです。

夫の側としては
「妻が自分を労わってくれたらいいのに」と
期待するばかりではなく、
「自分の行動が、妻を邪魔していないか?」を
常に振り返ってみてくださいませんか?

そして
「いつも、ありがとう!」と
奥さまに声をかけてあげてください。

タダでできることですから
簡単ですよね?!

ご自身の行動一つで、
未来を変えることができる一歩になると思います。

このブログを読んでくださっているあなたが、
幸せな家庭生活を送ることができるよう
応援しています!

今日もよろしくお願いいたします。
2020-05-23 10:00:00

コロナ離婚! ウチは大丈夫?!

カテゴリ : 家庭生活(気配り) (78)
大阪府高槻市での夫婦関係修復専門
カウンセラー行政書士の木下雅子です。

テレワーク続行の中、
ちょっと息抜きに
ネットサーフィンをしている人も
多いのではないでしょうか。



新型コロナの影響で、
夫婦関係がギクシャクしている人もいて、
そのようなタイトルの記事を
思わずクリックして見てしまいませんか?

それらを読むと、
すべての夫婦がそのようになっているのかと
錯覚してしまうかもしれませんね。

何かのアンケートで見たのですが、
「新型コロナ感染拡大の影響で、
夫婦仲は変わりましたか?」の質問に、
・夫婦仲は良くなった
・変わらない
・夫婦仲が険悪になった、のそれぞれが
3分の1ずつくらいでした。

「夫婦仲が険悪になった」というのばかりが
クローズアップされていますが、
それはインパクトがあるからではないでしょうか。

誰だって、
家の中での雰囲気を悪くしたくないから、
そのために多少の努力はすると思うのです。

お互いがそう思って気遣っていれば、
「結婚する」という高いハードルを
乗り越えた二人なのですから、
ピンチの時にも打開策はあるはずなのです。

ただ、平常時では何ともないことが、
この異常事態の中では
神経が過敏になっていることはあります。

普段なら聞き流せることでも、
配偶者の言葉が
「聞き捨てならない!」と
解釈してしまったり……。

それが積もり積もると、
「コロナ離婚」になりかねません。

今は、Stay homeの時期ですし、
お互い我慢しているかもしれませんが、
事態が落ち着くにつれ
「コロナ離婚」は増えると思われます。

「大丈夫!」
「ウチに限って!」
なんてことはないかもしれません。


離婚経験者の方から
「ある日突然、離婚届を突きつけられた」
と聞いたことがあります。

その方にとっては突然でも、
配偶者はかなり前から、
離婚に向けて着々と準備を進めていたのです。

それが年単位の計画だということもあります。

「そうなったら困る」と思われたなら、
家にいる時間が長い今、
配偶者との関係を見直してみてくださいね。

配偶者のために自分は何ができるのか、
を考えて話し合い、実践してみてください。

お互い、今のこの時期を、
チャンスに変えましょう!

今日もよろしくお願いいたします。
2020-05-19 10:00:00

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