夫婦関係を良くしようと、
自分の方から色々と働きかけていった場合、
夫婦関係が一時的に悪くなってしまうことがあります。
今までやっていなかったことをやるわけですから、
配偶者から
「急に優しくなって、気持ち悪い」と
思われているかもしれないのです。
私は、カウンセリングで
男性には
「奥さんの手料理が美味しかったら
(たとえまずかったとしても)、
『ご馳走さま。美味しかったよ』と言ってください」と
申し上げています。

今まで「ご馳走さま」どころか
夕食は用意されていて当たり前という態度だった夫が、
急に
「ご馳走さま、美味しかったよ」なんて言ったら、
奥さんからは
「何よ、気持ち悪いわね。
もしかして、浮気でもしてるんじゃないの!?」なんて
かえって疑われるかもしれません。
だから、
「何も言わない方がいい」なんて思わないでくださいね。
長期的な目で見たら、
言った方がいいに決まっているじゃないですか。
「ご馳走さま」と言った方がいいと決めたなら、
言い続けてください。
1日や2日ではダメですよ。
少なくとも、3週間
(人は、3日、3週間、3ヶ月、3年で習慣形成されていきます)!
そしたら、奥さんも喜んでくれるでしょう。
奥さんも料理の作り甲斐があるから、
手の込んだ手料理の頻度も増えていくかもしれません。
結果的に、幸せを実感できる家庭生活となり、
仕事にも打ち込め、
仕事で成果を上げることができるのではないでしょうか?
家庭の幸せは、
ご主人の ほんの一言から始まるかもしれません。
世の男性方にお願いです。
妻は、夫からのちょっとした一言が嬉しいんです!
妻への感謝の気持ちを、一言 伝えてくださいね。毎日!!!