大阪府高槻市での夫婦関係修復専門
カウンセラー行政書士の木下雅子です。
Heart―warmingブログ第2回目となります。
浮気や不倫は、
法律用語では「不貞行為」と呼ばれます。
不貞行為が離婚の原因となるのは、
皆さん ご存じのとおりです。
浮気と不倫は明確な違いがあるのですが、
今回は「浮気」に統一させていただきます。
とある調査では、男性の二人に一人が、
女性の三人に一人が浮気していると言われています。
結構な割合なので、
あなたの妻(夫)や身近な人が
浮気をしているかもしれません。
あなたの妻(夫)が
浮気しているとしたら、どうでしょうか?
許せない?
そりゃ、そうでしょう。
あなたは妻(夫)を愛しているからですね。
愛しているからこそ、
配偶者である自分以外の誰かと
関係を持つことが許せないのです。
近年、世間は浮気を
許さない風潮にあります。
芸能人の浮気ネタに、
ここぞとばかりに叩く人が多いのは周知のとおりです。
そもそも他人である芸能人が浮気しようと、
私たちの実生活には
何の不利益もないはずなのですが、
もし自分だったらと考えてしまうのかもしれません。
私の事務所には、浮気に関するご相談もあります。
最近は、男性からのご相談が増えていますね。
「浮気をした側」「浮気をされた側」
両方から ご相談を受けます。
私の主業務は夫婦関係修復なので、
「離婚したくない方」が事務所にいらっしゃいます。
浮気をされたから「即離婚! 」
という単純なものではないのですね。
「浮気された側」の立場から考えてみると、
妻(夫)が自分以外の人に
気持ちが向いたことは、とても辛いことです。
だから「浮気をした妻(夫)とその相手に
罰を与えてやりたい」と考えて当然です。
では、具体的にどのような罰があるでしょうか。
シンプルですが、
お金で償ってもらうしかありません。
浮気された側からすれば、
割り切れない部分もあるでしょうが、
現実には お金でしか解決できない。
浮気した妻(夫)とその浮気相手には、
慰謝料を請求することができます。
弁護士に依頼するのが一番でしょう。
弁護士は粛々と、
依頼されたことを全うしてくれるでしょう。
問題は、その後です。
その後、どうしますか?
離婚して結婚生活を終わらせ、
人生を出直すのも選択肢の一つです。
妻(夫)に、完全に冷めているなら、
できるだけ多くの慰謝料を取り、
別の人生を歩むことに躊躇はないでしょう。
が、妻(夫)と新たな気持ちで
やり直そうとしているのなら?
感情は、そんな簡単に
割り切れるものではありません。
だからこそ、苦しいのですが……。
それを埋めてくれるのが、夜の生活なのです。
ご夫婦のうち、どちらかが
浮気をしてしまうということは、
夜の生活がうまくいっていなかったからでしょう。
一方的ではありませんでしたか?
気分を盛り上げるための
努力をしていたでしょうか?
何らかの理由をつけて、
拒否をしていなかったでしょうか?
結婚前、あるいは結婚直後には
あれだけ楽しかったセックスが、
義務的になっていなかったでしょうか?
まさか、何ヶ月も 何年も、
セックスレスということはないですよね?
今こそ、それを見直すべきときなのです。
それは、男性 女性、
どちらも当てはまります。
特に女性からは
「このようなことは、二人一緒に聞かないと」
と、言われることもあります。
が、女性からのアプローチの仕方もあるのです。
もちろん、男性には、
しっかりと見直していただきたいことです。
浮気をした しないに関わらず、
「夫婦間での夜の生活に
問題があるのではないか?」
「今からでも遅くないのなら」
と お考えなら、
改善への道を探ることができるでしょう。
木下雅子行政書士事務所は、
性に関するお悩みを、
積極的にお受けしています。
幸せなご夫婦、幸せなご家族が
世の中に増えていくことを願っております。