大阪府高槻市での夫婦関係修復専門
カウンセラー行政書士の木下雅子です。
今月に入ってから、
なぜか週末に台風が来ます。
せっかくの稼ぎ時なのに、
行楽地や お店の方はお気の毒です。
遠方へ旅行の予定を立てていた方は、
ちょっと残念ですが、
身の安全を確保したうえで
楽しんでもらいたいものです。
私たちが行動するのは、目的があるからです。
旅行に行くのも、目的がありますね。
家族旅行なら、
楽しい時間を共有することによって
家族間の絆を深めるため。
一人旅なら、
非日常に身を置くことによって
自分の心との対話をするため。
何をするにも、目的があるのです。
日常の、ちょっとした行動にも。
男性のお客様で、
「妻にちょっと声を荒げたら、
離婚騒動に発展してしまった」という方。
実は、少なくないんです。
本来、女性の方が 口は達者なので、
妻からの暴言?を我慢しているうちに
大声で怒鳴って 妻を黙らせてきた。
それが続いて、
妻に離婚届を突き付けられた。
自分の一喝で妻が黙るので、
自分たちは うまくいっているつもりでいた、とのこと。
妻からの暴言も、
それを黙らせるため一喝してしまうことも
無意識のうちに、
目的があってしていることなのです。
夫も妻も、夫婦で信頼関係を
築いていきたいのは同じはずなのに、
目的に効果的な行動をしていないために、
望まぬ結果を生み出してしまう。
それは、とても不幸なことですね。
暴言だと思っていたことは
「もっと、家庭に目を向けてほしい」という
妻からのSOS。
妻への一喝は
「俺のことを理解してくれ」という願いや
夫のプライド。
私も こうして文章にしてみると
冷静になれますが、
若い頃は ここまで考えられませんでした。
その結果、
自分で自分の首を絞めるようなことをしていました……。
そんな私でも、
今は 穏やかな老後?を送れています。
若い頃を反省しつつ、
今まさに その状態で苦しんでいる人を
サポートしたい。
そんな気持ちで、
「夫婦関係修復カウンセリング」を
続けております。
このブログを読んでくださっているあなたが、
夫婦間で信頼関係を築くという
目的に向かった行動を選択することができるよう
応援しています。
今日もよろしくお願いいたします。