10月31日に放送された「しくじり先生」を見ました。
いつもリアルタイムではなく、録画してから見ています
(CMを飛ばして時間を節約するため)。
高橋ジョージさんの「熟年離婚」のテーマでは、
私も専門業務とかかわるために真剣に見ました。
この方がなぜ、このような経緯をだどったかも
もちろんですが、
様々なデータ(離婚を考えたことがあるか、とか
熟年離婚した際の男女別の平均余命など)も
とても参考になりました。
興味深かったのは
「日常生活で『離婚』という言葉が出たときは、
すでに遅い」ということです。
「結婚した時から、ずっと努力を続けていくことが必要。
努力を続ける人は認められる。
相手の気持ちを考えず、
自分が『良かれ』と思って言ってきたことが
離婚ロードへの始まりだった」という自責の思いが
心を打ちました。
日頃、カウンセリングの現場で
クライアントさんに
「軽々しく『離婚』という言葉を使わないでください」と
私はよく言っています。
「離婚」をチラつかせて、
配偶者に態度を改めてもらおうとするのは、
最も汚いやり方です。
配偶者が何を言おうと何をしようと、
あなたが平穏な結婚生活を続けたいのかどうか、です。
配偶者と良好な関係を築き、
子どもを健やかに育てたいなら、
「離婚」の「り」の言葉も口にしてはいけない!
常に理想を思い描き、
配偶者にしてほしいことを、自分が先にやる!!
これが、幸せな家庭を築く
最も近道だと思います。