当事務所に訪れる相談内容は様々です。
浮気、お金の問題、セックスレス、性格の不一致等々……。
自分だけの問題ではない以上、
どれも、一筋縄ではいきませんね。
「過去を変えることはできない」
これは多くの人がわかっています。
過ぎ去ったことは、絶対に変えることができない。
変えることができるのは、
「過去に起きた出来事の解釈」です。
解釈を変えていくことによって、
自分の心を癒していく。
若い頃の失恋が、いい例ですね。
画像これは、多くの人が実感できるトコロだと思います。
実は、過去と同じく「他人」も変えることができないのですが、
これをわかっていない人が、ものすごく多いんです!
「うまく説得すれば、他人の考えは変わるんじゃないの?」
「怒って、言うことをきかせればいいんじゃないか?」
逆を考えれば、よくわかると思います。
自分が、うまいこと説得されたり
怒られて、意に沿わないことに従わされるとしたらどうでしょうか?
「絶対、言うことを聞いてやるもんか!」って思いますよね。
夫の浮気がバレたとき、
二度としないという「念書」を書かせたところで、
あまり意味がありません。
「念書」で、他人の気持ちと行動を縛ることはできないから。
浮気をしたことを批判したり、ガミガミ文句を言ったところで、
浮気をしなかったことになるわけではありません。
「じゃあ、黙っとけって言うの?!」という声が聞こえてきそうですが、
そうじゃありません。
感情的になって良い結果を生むことは、まずないと言っていいでしょう。
行き当たりばったりの行動は、破滅への道です。
あなたは、何を望んでいるのですか?
どんな状態が理想なのですか?
そのために、あなたができることは何ですか?
まず、自分を振り返ってみてくださいね♡!