私は、女性弁護士が講師を務める「離婚セミナー」に
普通の主婦として、参加したことがあります。
もちろん、離婚したいから、じゃありませんよ!
弁護士先生が、普段どんな風にクライアントさんと
向き合っているのか、
どんな風に手続きを進めていかれるのかを
知りたかったからです。
会場は、ほぼ満席!
ほとんどアラフォー女性のように、見受けられました。
画像ひぇ~、離婚を考えている人 もしくは
参考までに ちょっと聞いておこうと思う人まで、
「離婚」をテーマにしたら、こんなに人が集まるんだ!って、
ちょっとビックリ!
手続きに関しては、私が知っている通りでしたね。
協議 → 調停 → 裁判へと進んでいく過程や、
離婚に向けて細々何をしていくのかまで、
とてもわかりやすく説明してくださいました。
もちろん、離婚を望んでいる人が、これを聞くのは、
大変参考になります。
が、参考までに聞きに来た人は、
今後 夫婦関係がビミョ~になってきたら、
迷うことなく? 離婚に気持ちを向けていくんじゃないかな、と
ちょっと不安になってしまいました。
私は「夫婦関係修復」をメインにしていますので、
基本スタンスは「離婚」に反対です。
もちろん、弁護士先生の仕事を邪魔するつもりはなく、
離婚したい人にとって、弁護士先生は大きな味方となるでしょう。
が、
「そんなことで離婚していたら、誰とも暮らせないよ!」
と思うような理由を挙げる人が結構いることも事実なんです。
個人的に、弁護士事務所に相談に行くと、
自分に有利になるよう、話しをしてくださるでしょう。
その時は「あ、私は法律的に保護される立場なんだ」と
思われるでしょうが、
長い目で見たときに、決して「得」はしないのではないかと思います。
人生は、これから何十年と続いていきます。
「愛する人」「自分を理解してくれる人」と共に歩む人生が
どれほど幸せなことか、考えてみてほしいのです。
何気ない日常の一コマ 一コマの積み重ねが、
やがて大きな幸せに繋がります。
配偶者に言う「おはよう」「行ってらっしゃい」の挨拶。
「ありがとう!」という日本語で最も美しい言葉。
それを毎日、配偶者に言うだけで、きっと毎日は変わります!
人は、いつからでも どこからでも 良くなれます!
あなたの方から、声をかけてあげてください。
幸せなご夫婦が、この世に増えますように!