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2022-06-07 10:00
あなたは、尽くす人? 尽くされたら お返しをする人?
大阪府高槻市での夫婦関係修復専門カウンセラー行政書士の木下雅子です。前回のブログ「見返りを求めず、配偶者に尽くすことはできる?!」を読んで、質問をいただきました。「見返りという言い方はともかく、何もメリット無しに尽くす一方では、配偶者に いいように使われるだけじゃないですか?」
なるほど!お気持ちは わかります。その根底にあるのは「損得」という程度の低い考え方です。相手のために何かをするのは、自分を犠牲にしている。あの時は、自分を犠牲にして相手のために動いてあげたのだから、今度は、自分がしてもらう番。そのように考えている限り、相手は自分の思うように動いてくれることはありません。相手、すなわち他人を自分の思いのままに動かすことは不可能だからです。あなたが配偶者のために尽くしたとしても、配偶者が当たり前だと思えば、そこまでなのです。それは過去に、配偶者から「これくらいは されて当たり前」と思われるようなことをあなたがしていたからなのです。世の中には、「尽くす人」「尽くしてくれたら お返しをする人」「尽くされて当然と思う人」という3種類の人がいます。上から、2割・6割・2割で存在すると言われています。あなたは、どの種類に入るでしょうか?私も含め、多くの人が「尽くしてくれたら、お返しをする人」なのではないでしょうか?「尽くされて当然な人」には、何をしたところで神経が削られるだけですが、多数派である「尽くしてくれたら お返しをする人」には、出来る限り尽くす価値はあるのではないでしょうか?その「お返し」がいつになるのかはわかりません。前回のブログでも書きましたようにすぐかもしれないし、数年後かもしれない。でも、必ず得られるものはあるはずです。それは、目に見えるものかもしれないし、目に見えないものかもしれない。「目の前の人は、尽くし甲斐のある人か?」を見極めるのは、100% あなたの眼力と選択によるものです。このブログを読んでくださっているあなたが仕事でもプライベートでも尽くし甲斐のある人とお付き合いができるよう応援しています。今日もよろしくお願いいたします。
(C) 夫婦関係修復カウンセリング専門 木下雅子行政書士事務所
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