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2020-09-25 10:00
妻が食事を作るのは、当たり前?!
大阪府高槻市での夫婦関係修復専門カウンセラー行政書士の木下雅子です。朝晩、少し涼しくなってきました。エアコンをつける時間が減ったので、フィルターの掃除をしました。ちょっと面倒くさいですが、冬にも暖房で故障なく動いてもらうために、メンテナンスは必要です。
前回のブログ「夫婦関係を良くしたいはずなのに……」は、14,000名以上の方がお読みくださいました。男性のことを書きましたが、逆に言えば女性にも、気持ちをわかっていただけるのではないでしょうか。既婚男性は、仕事から帰ってきたら食事とお風呂の用意がされていることを望みます。望んでいるというより、当たり前だと思っている?その当たり前感が、奥さまの反感を買うのです。食事やお風呂が用意されているのは、決して当たり前のことではありません。が、特に結婚するまで実家で暮らしていて、一人暮らしの経験のない男性は、それがわからない……。食事の用意をするのは、献立を決め、冷蔵庫の中身と照らし合わせて買い物をし、作る順序を考えながら調理をしなければなりません。食べるのはアッと言う間なのに、後片付けもあります。それら一連の流れを毎日毎日、日に3回繰り返しているわけです。それを見返りもなしに継続してくのは、決して簡単なことではありません。それなのに、「食事を作るのは、妻の仕事」「オレが仕事から帰ってきたら食事が用意されていて当然」「女なら、誰だってやっているだろ?」「誰のおかげで、飯が食えていると思っている?!」などと言われては、ムッとするどころか殺意が芽生えることすらあるかもしれないのです。何も、仕事で疲れているのに帰宅後 夫に食事を作ってほしいと言っているわけではありません。あなた(夫)も仕事で大変だろうけど、私も頑張っていることをわかってほしい。「美味しかった」という言葉や、感謝の気持ちを表してほしい。ただ、それだけで「明日からも頑張ろう!」という気持ちになれるのです。耳が痛い旦那さま方も多いのではないでしょうか?感謝の反対は「当たり前」だと言います。旦那さまも「妻を養うのは、夫として当たり前でしょ!」なんて奥さまから言われたらムッとしますよね?旦那さまは奥さまに、奥さまは旦那さまに、感謝の気持ちを表現してください。それは日頃のちょっとした言葉がけから始まります。あなたの一言が、夫婦関係の未来を決めるのです。このブログを読んでくださっているあなたが、仕事で結果を出し、家庭では配偶者と信頼関係を築けるよう応援しています。今日もよろしくお願いいたします。
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