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2020-07-17 10:00
母子の寝室は同室? 別室?
大阪府高槻市での夫婦関係修復専門カウンセラー行政書士の木下雅子です。7月に入ってからほぼ毎日雨が降っています。あと2週間は、雨が続くとのこと。梅雨明けは8月?超異常気象です。
前回のブログ「夫婦の寝室は同室? 別室?」についてご意見をいただきました。「別室だと、そんなに問題かな?」と。もちろん、別室が即アウトなのではないのですが、夫婦関係がうまくいっていないのなら、それが原因の一つではないかということになります。「ウチは別室だけど、夫婦関係はうまくいっている」のなら、私は何も申しません。そのご夫婦の距離感に別室が合っているのでしょう。しかし、「母子間の距離が近すぎる」「父親である自分だけが、家族間で阻害されている」「妻がヒステリーで困る」という男性のお客様の声を聞くと、必ずと言っていいほど夫婦の寝室が別になっているのです。そして、母子の寝室が同室になっています。これでは、夫は妻にセックスを求めづらいし、お手軽に外で処理をしたくなっても不思議ではありません。そのような状態の時に、職場や趣味の場で魅力的な女性と知り合えば、深い関係になるのは時間の問題でしょう。夫と妻、どちらが正しいとか悪いとかではなく、少しずつ破滅に向けて事態が動き出してしまうのです。それは、問題意識を持っていないからに他なりません。「何があろうと、浮気をする夫が悪い」「妻が女の魅力を失くしたのが悪い」「子どもばかりを見ていて、配偶者を異性として見られない」というご意見を、私はたくさん聞いてきました。誰もが正しいことを言っています。が、配偶者の感じ方をあなたが変えることはできません。あなたにできることは「配偶者のために、何ができるか?」を考え、それを実践することだけなのです。「私ばかり尽くすのはバカバカしい」とお思いでしょうか?だから何もしないのでは、今までと一緒です。それどころか、事態はジリ貧になっていくだけです。あなたの家は、夫婦の寝室は別室ですか?同室に戻したいとお考えでしょうか?もしそうなら、お子さんを自立させるところから始めてみてはいかがでしょう?私は「子どもが3歳になったら別室」を推奨しています。子どもが小学校高学年や中学生になっても、母親と寝ている子が少なくないと聞きます。朝、母親に起こしてもらっているなど、起こされないと起きられない子になってしまいます。ご夫婦のためにもお子さんのためにも、夫婦の寝室は同室とし、大人と子どもの世界を分けた方がいいでしょう。このブログを読んでくださっているあなたが、笑顔で溢れた家族での生活を送ることができるよう応援しています。今日もよろしくお願いいたします。
(C) 夫婦関係修復カウンセリング専門 木下雅子行政書士事務所
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