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2020-06-27 10:00
亭主関白の意味を、はき違えていませんか?
大阪府高槻市での夫婦関係修復専門カウンセラー行政書士の木下雅子です。ホームページの制作をお願いしている(株)フォービック様の個別講習会に参加しました。ホームページは次々改善・進化させていかねばなりません。ホームページを作ったらそれっきりという会社も少なくない中、万全のアフターフォローをしてくださることに感謝です。
私は女性なので、男性のことは男性に聞くしかないのですが、個別講習会では私の業務に沿った忌憚のない意見もいただけて大変参考になります。幸せな結婚生活を送っている方は、例外なく努力をされています。どんな人も努力をしていますが、その努力が方向違いのことだったとしたら、それが裏目に出ることもあるでしょう。男性の中には、「自分がリードしなくてはいけない」という思いからか、亭主関白を気どり、モラハラ行為をしてしまう人も少なからずいます。亭主関白とは、何も妻や子どもに威張り散らすことではありません。「家族を守っていく」というしっかりした信念のもと、家族を守るための力を発揮するものです。それなのに何故か、妻に暴言を吐いたり、怒鳴ったり、蔑んだことを言うのが亭主関白だと勘違いしている男性も少なくないように私は感じるのです。夫が怒鳴れば、妻は恐怖を感じるのでそれ以上は何も言わなくなります。夫はそれを、「妻は、自分が悪かったと反省した」と思い、怒鳴るたびに おとなしくなる妻を見て「自分たち夫婦は、うまくいっている」と日々を過ごしてしまうのでしょう。人は、自分の都合の良いようにしか解釈しません。それが度重なると、妻は「もう、あなたとは やっていけません!」と離婚届を突きつけることになるのです。男性のお客様が相談に来られるのは、このような状態になってからが多いです。仮に、このような状態になってからでも夫が自分のしてきたことを反省し、今後は考えと態度を改めていくなら、改善の余地は残されています。が、人は自分を守りたいもの。妻に「お前にだって、悪いところはあるだろ?」などと言ってしまえば、妻との関係は こじれていくばかり。あなたは、夫として 子どもの父親として、どのような家庭を築きたいのでしょうか?妻と子どもを、自分に従わせたい?それは、あなたが変わらずして、他人に変わってほしいというもの。残念ながら、あり得ません。幸せな家庭生活を築きたいなら、夫であるあなたがそれに効果的な行動をしていかねばなりません。妻に尊敬されたいなら、あなたが妻を尊敬する。妻に笑顔でいてほしいなら、あなたが家庭で機嫌良くいる。夫婦は、お互いがお互いを映す鏡です。妻に求める前に、ご自身が襟を正してくださいね。あなたの考え方と行動が、夫婦関係の未来を決めることになります。このブログを読んでくださっているあなたが、幸せな結婚生活送ることができるよう応援しています。今日もよろしくお願いいたします。
(C) 夫婦関係修復カウンセリング専門 木下雅子行政書士事務所
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