大阪府高槻市での夫婦関係修復専門
カウンセラー行政書士の木下雅子です。
主業務は「夫婦関係修復カウンセリング」。
幸せなご夫婦、幸せなご家族を世に増やすため、
日々活動しております。
現代人は日常、
とても忙しい生活を送っています。
日々やらなければならないことを
こなしていくだけで精一杯という人もいるでしょう。
とてもじゃありませんが、
「自分の理想の姿に向かって生きよう!」
とか「私にとって、真の幸せとは?」
などと考える間もなく、時間が過ぎて行ってしまいます。
特に男性は、家族を守ろうとするがあまり
お金を稼ぐことに注力し、
仕事を最優先にしていませんか?
そして 働いていることを理由に、
妻子を支配しようとしている人すらいます。
意識してか、無意識下に関わらず。
これらの人は「仕事が忙しい」が常套句です。
それを繰り返しているうちに、
家族からの信頼をなくしていっていることに、
夫の多くが気づいていません。
そして ある日突然、
妻からは離婚届を突きつけられる
ということになるのです。
妻にとっては、ある日突然でもなく、
前々から準備しての離婚届になるのですが、
夫としては「青天の霹靂」なのでしょう。
だって、夫として父親として、家族をリードし、
うまくやっているつもりだったのですから。
私の事務所に相談に来られるのは、
このような状態になってからです。
こうなってしまっては、
家族間の人間関係を改善するのに、
かなりの時間と努力を要します。
特に、妻が仕事を持ち、
経済的に不安がないのなら、
離婚は決定事項となるでしょう。
とはいえ、夫婦関係を改善するのが、
不可能というわけではありません。
ご自身の問題として現状を受け留め、
ご自身が変わることによって
夫婦関係を良くしたいと
決意していただけるなら、修復は可能です。
但し、相当の覚悟をしていただかなければなりません。
数十年もかけて培われた考え方や行動を、
これから変えていかなければならないのですから。
良い情報との出会いは、
人生を根本から変えることがあります。
今まで、妻子を引っ張っていくためには、
正しいことを言い聞かせたり、
怒鳴ったりして従わせなければならないと思い、
そのようにしてきた人が、
妻子から無視されるようになったとします。
夫、父親の立場として、
「生活費や子どもの教育費を出しているのだから、
家族からは感謝されてもいいはずだ」
「それなのに、妻子は当たり前だと思っている」
「それどころか、目で敵意をむき出しにしてくる」
外で一生懸命に働き、
くたくたになって帰ってきたら、
家族から このような仕打ち。
やるせなくなってしまいますね。
しかしながら、妻子にそのような
行動をとらせているのは、
あなたの気持ちや態度なのです。
外で働いているからといって
「感謝しろ!」
という態度が見え見えでは、
感謝する気持ちにもなれません。
感謝は強制されてするものではなく、
気持ちとして湧き上がってくるものだからです。
あなたが家族に感謝を強要する前に、
あなたは家族に感謝の気持ちを持てていますか?
「妻が、家のことをしてくれてありがとう」
「子どもが、元気でいてくれてありがとう」
「家族が持てて、幸せだ」
あなたが仕事に専念できているのは、
家族の存在があるからではないでしょうか。
その気持ちを家族に伝えることなく、
「俺の存在に感謝しろ」と思っているとしたら、
永遠に家族と打ち解けることはできません。
あなたが最も大切な人は、妻です。
有事、例えば大地震が起きた時、
最初に無事を確かめるのは妻、
そして我が子のはずです。
それなのに、普段 妻をないがしろにしておいて、
いざという時に助け合えるでしょうか。
日頃から、妻を大切にしてください。
感謝の気持ちを伝え続けることで、
あなたの気持ちも穏やかになるでしょう。
妻の体に触れてみませんか?
大切な人に、大切にされたいとは思いませんか?
そのためには、妻を大切にすることです。
心も体も。
妻と心も体もつながった時、
これ以上ない幸せを感じることでしょう。
家庭がうまくいっていれば、
仕事もうまくいくことになるに違いありません。
あなたは、何のために生きていますか?
あなたが仕事に頑張る理由は何ですか?
あなたが、本当に求めているものは?
まずは、自分の心と会話をしてみるのが、
ご家族と心を通わせる近道なのかもしれません。
ここまで読んでくださったあなたが、
ご家族と良い関係を築く
きっかけを持つことができるよう応援しています。