子どもが小学生になったら、勉強のことが気になりますね。
親としては、子どもにテストで良い点をとってもらいたいもの。
でも、毎回どの科目も良い点をとってくる子は
おそらく1クラスに1人いるかいないか?!
自分の子どもがその1人になれる可能性は、
残念ながら 高くないと思っておいた方がいいでしょう。

成人している 我が家の二人の息子。
特に長男は、
「このテスト、50点満点かな~?」という点しか
とってきませんでした。
こんな子に「勉強しなさい!」と言っても無駄なんですね……。
「いつ、勉強するかは任せる!」と本人任せにしていたら、
いつしか自ら勉強するようになりました。
そして、第一志望の大学から第一志望の職場に就職し、
自立した生活を送っています。
と、一言で言っても、
当然ながら、多くのしくじりと紆余曲折がありましたから、
一直線に右肩上がりで きたわけではないです。
勉強は、誰かから強制されてするものではなく、
自ら望んでするものです。
子どものやる気が出るまで、待ってあげてください!
でも、何もせずに待っているだけではない。
方向付けをしてあげてください!
親は、忍耐力が要りますけどね!!
どうしたら、自立した子どもを育てることができるのか?
それは、親が見本になることです。
父親は父親の、母親は母親の役目を果たし、
お互いがお互いを尊重している家庭で育った子は、
親の思いを察し、親の困ることはしません。
あなたの家庭は、子どもが将来築くであろう見本になれていますか?