大阪府高槻市での夫婦関係修復・円満カウンセリングで、離婚危機、妻の・夫の浮気(不倫)問題、セックスレスから再構築のサポートを提供する木下雅子行政書士事務所

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2016-05-03 20:15

妻の立場は、強い? それとも、損?!


世の中、特に女性は「不倫」に対して厳しいですね。

不倫した有名人を、ここぞとばかり責めるコメントは、
自業自得かもしれませんが、
「ここまで言っていいのかな……」と思ってしまうのは、
私だけなのでしょうか?

当事務所には、
ご主人に浮気をされた奥さんからのご相談が多数ありますが、
皆さん、ご自分のことを「被害者」だと思っています。



今は、感情的になっていて、
目の前のことしか考えられないかもしれませんが、
一体、この先どうしたいのでしょう?

相談に来られる方は、
ご自分の境遇を切々と語り
「これ以上、ヒドイ人なんていないでしょ?」と言われますが、
一人一人、皆さん境遇は違いますし、
比べられるものでもありません。

世の中の女性が「不倫」に厳しいのは、
「自分が『不倫される側』になる」という恐れがあるからですね。

でも、男性が不倫するということは、
その相手は女性なのであって、
既婚女性でも「共犯者」になってしまう可能性は
十分あり得ます。

「私は不倫しているけど、夫の不倫は許さない!」
なんてこと、ないですよね?!

男性は
「妻がコワイから、不倫はやめとこう」という気持ちより、
「不倫はいけないとわかっているけれど、
安らぎが欲しい」という気持ちが勝ってしまうかもしれません。

夫に、どう思われたいのか。

「不倫に走る夫が悪い!
妻子がいるのを知ってて、関係を持つ女が悪い!!」
と、一喝するのは簡単ですが、
夫が、他の女性に目を向けないように、
妻が「夫の一番の理解者」でありたいものですね。