交流会などに参加して、
お名刺交換をさせていただきますと、
ビックリされることが時々あります。
画像一番目立つトコロに
「夫婦関係修復カウンセリング」と書いてありますから。
反応は、様々ですね。
「うわ、お願いせなアカンわ」と冗談めかしておっしゃる方。
「こんな仕事があるんですね」と感心?される方。
開口一番、
「お世話になりたくないわ~!」と叫んだ人もいましたっけ。
いいんです。
受け取り方は、人それぞれですので。
業務上、多くの方から
人の深いトコロ、繊細な部分のお話しをお聴きしていて
「こうやれば、100パーセントうまくいく方法なんて存在しない」
と思うのです。
何事にも、例外はありますし。
Aさんには うまくいった方法で、
Bさんにも当てはまるとは限りません。
でも、総論は多くの人に共通するのが多いんですね。
うまくいっていない夫婦に共通しているのが、
「相手を変えようとしていること」です。
つまり、
「私の考えが正しいんだから、あなたが間違っている。
あなたが私に合わせなさい」的なことを、
お互いが言っているのです。
挙句の果てに、
「この人とは、性格が合わない」ということになるんですね
(当事務所に来られる方、ほとんど全員がおっしゃる言葉です)。
誰と結婚しても、
性格がピッタリ合うことはないでしょう。
受け取り方や解釈、考え方は、千差万別なのです。
冒頭の名刺交換のことにしたって、
私の業務に、賛同してくださる方もいれば、
近づきたくないと思う人もいる。
私も、すべての人に受け入れられるとは思っていません。
だから、夫婦間で
性格が合わないことが問題なのではありません。
受け入れられない部分があって当然です。
自分の考え方や方針を、
相手に合わさせようとしていることが問題なのです。
性格は、違っていていいのです。
違っている方が、
お互い欠けているトコロを補い合えるじゃないですか。
自分の欠けている部分を配偶者に補ってもらい、
配偶者の欠けている部分を自分がサポートする。
こんな関係ができれば、素晴らしいですね!
お子さんたちは、そんなご両親の姿を しっかり見ていますよ!
世の中に、幸せなご夫婦・幸せなご家族が増えますように!