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2020-09-21 10:00
配偶者より、お子さんを優先していませんか?
大阪府高槻市での夫婦関係修復専門カウンセラー行政書士の木下雅子です。今日、第三月曜日が敬老の日。連休になるのは嬉しいですが、連休にするため敬老の日の日付が毎年変わってしまうのに未だに何となく慣れない私です。
当事務所に来られるのは「配偶者との関係がうまくいっていないからその関係を良くしたい」という方です。そのような方でも「子どもとの関係はうまくいっている」のです。子どもとは良い関係を築いていながら、配偶者とはうまくいっていない。その方々に共通しているのは「配偶者より、お子さんを大切にしている」ということです。「子どもは血が繋がっているから、また、力弱き者だから愛情を注いであげなくてはいけない。でも、配偶者からはいたわりの気持ちを示されるべきだ」とお考えなのでしょう。男性も女性も、この傾向があります。男性は「妻子を養うために一生懸命働いている。だから妻は家事と子育てを担当し、働いている自分を敬うべきだ」女性は「私も働きながら、家事と子育てを全て担っている。夫は私に感謝するべきだ」と、お考えです。
このような方々は、配偶者より、お子さんを優先しています。だから、配偶者から大切にされない?もちろん、お気持ちはわかります。皆さん、ご自分の役割を一生懸命果たそうとし、努力されています。だから、その努力を認めてほしいですよね。こんなに頑張っているのだから。が、残念ながら、配偶者が自分の思った行動をしてくれるわけではありません。それどころか、「男は稼いで当たり前」「女は家事育児をして当たり前」となり、報われることはないと思ってしまったりします。そして、自分の気持ちを言えば言うほど、うっとうしがられたり、相手の気持ちが離れていきます。正しいことを言えば言うほど……。この打開策は、「あなたにとって正しいことではなく、二人にとって楽しいことを優先しよう」です。大切なのは、夫婦の幸せです。あなたの気持ちを配偶者にぶつけたところで、二人の関係が良くなるわけではありません。それどころか、それが長期に渡って続くと、ストレスを溜めこみ続けて、やがて二人の関係は破たんします。正しいことではなく、二人にとって楽しいこと、嬉しいこととは何か?お互いの願望をすり合わせ、お互いが求めているもの両方を手に入れる。あなたが良い夫婦関係を築きたいと思っているなら、そんな方法がきっと見つかるはずです。このブログを読んでくださっているあなたが、配偶者の望みを叶え、自分の求めるものを手に入れる生活が送れるよう応援しています。今日もよろしくお願いいたします。
(C) 夫婦関係修復カウンセリング専門 木下雅子行政書士事務所
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