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2020-07-21 10:00
配偶者に優しくされないなら、優しくするだけ損?
大阪府高槻市での夫婦関係修復専門カウンセラー行政書士の木下雅子です。前回のブログ「配偶者より、子どもを優先していませんか?」は、16,000名以上の方がお読みくださいました。妻が子どもばかりを優先し、寂しさを感じているご主人や、夫から子どもの面倒を見る家政婦扱いされている奥様がお読みくださったのだと思っています。
ご夫婦とも、我が子には愛情も責任感もあり、「子どもをしっかり育てていこう!」というお気持ちなのですが、いかんせん配偶者には「言わなくても察してよ!」と思ってしまうのでしょう。特に、ご主人からかつて熱烈なアピールを受けて結婚した奥さまは「私は愛されて当然だ」という気持ちが強いと思われます。だから夫が家庭より仕事を優先するのが気に入らないし、浮気なんて もってのほかだとお考えです。また、子どもの前で奥さまのことを無視したり蔑んだことを言ったりするモラハラ気質の男性も少なくないと感じています。夫も妻も、配偶者に対しての目はとても厳しい。それは、期待値が高いからなんですね。「この人にだけは自分の気持ちをわかってほしい」と。簡単に切れる関係ではないから、多少わがままを言っても許されるという甘えもあるからなのでしょう。だから言いたいことを言い合って、傷つけ合ってしまうことになりかねません。優しくされたいのに、優しくされない。優しくされないから、わざとキツイことを言って振り向いてもらおうとする。でも、キツイことを言い続けたら、振り向いてくれるどころか、気持ちが離れていくだけです。「優しくされないなら、優しくするだけ損」だとお考えなら、それはレベルの低い『打算』です。夫婦関係に限らず相手に打算的な気持ちが見え隠れするとイヤ~な気持ちになりませんか?本来、一番大切にすべきは最も近い人である配偶者のはずです。あなたがどのような状態であれ、配偶者に助けられている部分は多いでしょう。その有難みを感謝で表すことです。「誰のおかげで食べていけると思ってる!!」「仕事と家庭、どっちが大事なの?!」など、恩着せがましく言ったりしない。恩に着せられて有難いと思う人はいませんからね。家庭での自分の役割を粛々とこなす。そして、配偶者に感謝の気持ちを伝える。平凡で温かみのある家庭が築けるかは、あなたの心がけと行動がカギを握っています。このブログを読んでくださっているあなたが、平和な家庭生活を送ることができるよう応援しています。今日もよろしくお願いいたします。
(C) 夫婦関係修復カウンセリング専門 木下雅子行政書士事務所
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