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2020-06-29 10:00
配偶者がいなくなって困るのは、男性? 女性?
大阪府高槻市での夫婦関係修復専門カウンセラー行政書士の木下雅子です。前回のブログ「亭主関白の意味を、はき違えていませんか?」は5,000名以上の方がお読みくださいました。ありがとうございます!「エセ亭主関白」に困っている奥様方の共感を得たのではと、考えております。
前回のブログにも書きましたが、人は自分の都合が良いようにしか解釈しないので、反論しない妻に、「自分がリードしている」「自分が偉い!」と錯覚している男性方が多いのでしょう。妻は、怒鳴ったり偉そうな言い方をする夫に恐怖を感じるから反論できないだけで、心の中では不満を溜めこみ続けています。もしかしたら、離婚に向けて密かに証拠集めをしていたり、弁護士に相談しているかもしれません。それに気づかず、妻に対してマウンティングをとり続けていると、一気に形勢逆転します。家庭で、配偶者がいないと困るのは、むしろ男性の方ではないでしょうか。家事をしてくれる人がいないと家庭は成り立たないのに、「家事なんて誰でもできる」とばかりに、仕事をしている = お金を稼いでいるから自分の方が偉いんだと威張っていたら、「妻が子どもを連れて実家に帰ってしまった」例を私は見聞きしています。そうなると、家はたちまち ゴミ屋敷……。失ってから大切なものに気づいたところでもう遅いのです。今の時代、男も女も、仕事と家事が両方できなくてはいけません。核家族が多いのですから、配偶者が忙しい時は自分ができなきゃいけないし、自分が忙しい時には配偶者に助けてもらわなくてはいけないからです。もちろん、お互いやり方は違うでしょうから、銘々流を尊重しなくてはいけませんが。「自分の方が 仕事が大変だから家事はしなくて当然」とか、「子育ては、女の仕事」などと考え、家庭で何もせず見て見ぬふりをしていると、ある日突然、準備万端の妻から離婚届を突きつけられることになるかもしれません。「ウチに限って」「妻にそれほどのことができるわけがない」などと見くびっていると、取り返しのつかないことになりますよ。ず~っと将来、人生の終わりを迎えるとき、あなたは奥さまに、側にいてほしいですか?だとしたら、今のままの あなたの態度で奥さまはずっと添い遂げてくれるでしょうか?「このままでは マズイ……?」と感じたなら、まずは奥さまと会話をしてみてくださいね。良好なコミュニケーションが全てを解決します。このブログを読んでくださっているあなたが、幸せな人生を全うすることができるよう応援しています。今日もよろしくお願いいたします。
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