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2020-05-29 10:00
配偶者に労わってもらうことはできる?!
大阪府高槻市での夫婦関係修復専門カウンセラー行政書士の木下雅子です。緊急事態宣言が解除され、街に人波が戻りつつあります。一気に昨年と同じ状況に戻るわけではありませんが、徐々にでも経済活動が再開され、私も微力ながら貢献できればと思います。
ネットの記事ではコロナ関連で夫婦や家族関係を見直すことになった内容のものが多く掲載されています。ネットの世界に限らず、ニュースになるのはgood newsより、bad news!事故や事件、失礼ながら不幸な内容の方が目を引くのです。コロナの影響で「潜在化していた夫婦関係のほころびが、一気に表に出た」「今から離婚に向けて準備し、コロナが落ち着いたら離婚する」「離婚一択!」といったタイトルだと、ご自身も覚えがある方は特に、クリックして内容を確認してしまう、という方も少なくないでしょう。そして、そのような記事ばかり読んでいると、自分もそんな気になってしまいませんか?今、配偶者とうまくいっていない状態なら、「いっそ離婚した方が、楽になるかも」と考えてしまっても不思議ではありません。人は苦しいことと楽なことがあったら、必ず楽な方を選びますから。でもそれは、目先が楽なだけであって、将来的にも良い選択だとは限りません。経済のこと、子どものこと、仕事のこと、家のこと、色々なしがらみを背負って、私たちは生きています。今の状態をバサッと切って、明日から新しい自分に生まれ変わり、新しい生活が用意されているわけではないのです。人は自分の望んだようにならない時、「他者」にその原因を求めます。「妻(夫)に理解がないから」「妻(夫)に こんなことをされたから許せない」「コロナの影響は計り知れないし」等々自分ではどうすることもできない他人や過去、環境のせいにしてしまうんですね。家庭内のことなら、「夫(妻)さえ、変わってくれたら……」と考えていませんか?「妻が、僕の仕事を理解してくれたら」「妻が、僕のことを立ててくれたら」「妻が、感謝の念を持ってくれたら」「夫が、少しは家事を手伝ってくれたら」「夫が、私を労わってくれたら」こうしてくれれば、家庭は変わるのにと考えていませんか?妻(夫)が歩み寄ってくれたらいいのに、と。残念ながら、それを期待しても、現実になることはありません。他人を変えることはできませんから。なら、どうすればいいか?あなたが、ご自身の行動を変えればいいのです。何も、あなたが一方的に尽くして、とかひたすら我慢してください、などと言うつもりはありません。「自分がしてほしいことを妻(夫)にもする」これだけです。まずは、できる範囲で。
朝、笑顔で「おはよう」と言う。「ありがとう」をたくさん言う。できた自分を認める。
どれも、タダでできますね。「妻(夫)に これをしてほしい」と期待する前にあなたが この3つを実践してみてください。まずは、3日。そして、3週間。3ヶ月。このブログを読んでくださっている意識の高いあなたならできるはずです。あなたが幸せな家庭生活を送ることができるよう応援しています!今日もよろしくお願いいたします。
(C) 夫婦関係修復カウンセリング専門 木下雅子行政書士事務所
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