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2020-05-25 10:00
家事を、奥さん任せにしていませんか?
大阪府高槻市での夫婦関係修復専門カウンセラー行政書士の木下雅子です。巣ごもり生活の方が多いからか、ブログをお読みくださる方が回を追うごとに増えています。前回のブログ「夫は、仕事だけしていれば許される?」は、10,000名近くの方がお読みくださいました。いつも、ありがとうございます!「そりゃ、そうだろ」と思う男性と「んなわけ ないでしょ!?」と思う女性の両方の思いを抱く方々がお読みくださったと思われます。
前回のブログにも書きましたが、今の時代、専業主婦の世帯より、共働き世帯の方が多くなっています。奥さんが専業主婦なら、家事や育児、介護がすべて妻の担当でも「役割分担」ということで無理やり納得させられてきた面があります。が、共働きでも「家事、育児、介護は女の仕事」などと言う夫だったとしたら、遅かれ早かれ離婚を切り出されることでしょう。だけど、未だにこのようなことを言う夫が少なくないのは、「お金を稼ぐのは、本当にしんどいことなんだ」「それを、妻に理解してほしい」という気持ちからだと思われます。男女平等の時代になったとしても、やはり男性の方が収入が多い世帯がほとんどです。妻がパートで働いているとしても「自分の方が多く稼いでいるのだから」と家事をしない自分を正当化していませんか?私も、ご相談に来れれる男性方から様々な言い訳?を聞いてきました。「妻には妻の家事のやり方があるから、自分が手を出したら妻を混乱させる」「妻から指図ばかりされて、手伝う気持ちが失せた」「妻の家事に文句は言っていない」「妻が手の空いたときにやればいい」等々。そりゃ、奥さんから離婚もほのめかされますワ……。( ↑ 私の心の声)こんな夫に妻は、「なんて、思いやりのない人……」と不満を蓄積させていき、ある日突然大爆発、ということになるんですね。でも、男性方も悪気があって言っているわけではないんです。「面倒くさい家事は妻がやってくれれば…」という言い訳もあるかもしれませんが、本当に手出しをしてはいけないと考えている男性も少なくないんです。奥様方も、もしご主人に家事を担ってもらいたいとお考えなら、最初は、具体的に優しく教えてあげてください。何も言わず「それくらい察してよ!」は禁物。察することができない人だから、今のようなことになっているのです。初めは面倒くさいかもしれませんが、夫ができるようになってくれれば、そのうち それが当たり前になります。家にいる時間が長くなった今の状態を、いかにチャンスと捉えるか? が、今後の夫婦関係の方向性を決めることになるかもしれません。いくつになっても、人は成長しますしね。お互い、頑張っていきましょう!今日もよろしくお願いいたします。
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