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2020-04-23 10:00
夫(妻)と、やり直したい?!
大阪府高槻市での夫婦関係修復専門カウンセラー行政書士の木下雅子です。新型コロナ感染拡大を受けて、外出自粛要請が出ていながら、地方の観光地には人が集まっている現実があります。ずっと家にいてばかりで、ストレスが溜まっているのは皆同じです。新型コロナウイルスを早く封じ込め、普通の日常生活を取り戻すためには目先の気分で動くのではなく、今何をすべきなのかを一人ひとりが考えてみるべきでしょう。
外出自粛要請が続いており、普段は仕事に行っているはずの夫も妻も、学校に行っているはずの子どもたちも家にいることになり、家の中の空気が悪くなっていませんか?一時的なことだと、ご自身を客観的な目で見ることができているのならいいのです。もしかして、「このまま行くと、ヤバいな……」という思いがしていませんか?そのような気持ちで配偶者に接していると、その気配を察した配偶者が、無視したり、声を荒げたりといった攻撃的な行為をしてくるかもしれません。暴力とは、殴る蹴るの身体的なことだけでなく、暴言や無視も、暴力となるのです。最近はモラルハラスメント、いわゆる「モラハラ」という言葉で、認知されてきていますが、している本人は自覚がないとも言います。お子さん達にも、環境的に良いわけがありません。こうなってくると、自分一人の力ではなかなか事態を好転させられないものです。そんな時、人は相手のせいにしやすいです。「夫の(妻の)言い方がキツイから」「夫が(妻が)受け入れてくれないから」「家事を手伝っても、妻からの感謝の言葉がない」「ちょっと家事を頼んだだけで夫が恩着せがましいことを言う」「一日三食の用意をしても、夫はそれを当然だと思っているのがムカつく」最近のzoomカウンセリングで、直接聞いたクライアント様の心の叫びです。そうですよね。その方の気持ちはとても理解できて、家庭内では厳しい状況に追いやられていることは想像に難くありません。それを承知の上で「あなたは、夫(妻)とどのような生活を望んでいるのですか?」これを、声を大にして申し上げたいです。結婚しているすべての方は夫(妻)と信頼関係を築いた穏やかな生活を送りたいとお考えでしょう。それを望むのなら、今あなたがやっていることは効果的なことでしょうか?「だって夫(妻)が……」と言う声が聞こえてきそうです。相手のせいにするのは たやすいこと。気持ちも、一瞬は楽になります。が、根本的な解決には全くなっていません。あなたは、「夫(妻)と、やり直したい」と、望んでいますか?本当に、「やり直したい」とお考えなら、行動は即起こすべきだと思います。どのような行動かというと、「あなたが望む生活に近づけるために効果的な行動」です。具体的には、「夫婦間、親子間で挨拶を」「笑顔を意識する」「感謝の気持ちを口に出して言う」です。親子間で「おはよう」の挨拶をしているのに、夫婦間ではしていないという話を聞きます。子どもがいるから夫(妻)にも……、ではありません。夫(妻)がいてくれたからこそ、子どもに恵まれたのです。まず大切にすべきは、夫(妻)なのです。
あなたは夫(妻)より、子どもを大事にしていませんか?夫(妻)が、自分より子どもを大事にしているからつい優しい異性に惹かれてしまった、というのは、ある意味セオリーです(決して容認しているわけではありませんが)。今の事態は、世界恐慌以来だと言われています。人は小さなことにはクヨクヨ悩みますが、大きなことには毅然と立ち向かって行けるのは、歴史が証明しています。私たち一人ひとりが、自分の健康と家庭を守り、幸せな日常を取り戻すため、今できることをキッチリやっていきましょう!今日もよろしくお願いいたします。
(C) 夫婦関係修復カウンセリング専門 木下雅子行政書士事務所
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