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2018-08-17 10:00
「夫(妻)に ~~してほしい!」は、通用する?!
夫婦関係修復専門カウンセラー行政書士の木下雅子です。世間は、今週いっぱいはお盆休みなのですね。電車も空いていました。都市部の道路も、空いているようですね。
夫婦関係がうまくいかない時、私たちは、どうしても相手のせいにしてしまいます。それは、相手が、自分の思った通りのことをしてくれないからですね。子育て中の妻は、夫に仕事から早く帰ってきてもらって家事や子育てのサポートをしてほしいと思っている。夫は、一日中働いて疲れて帰ってきたのだから、帰宅した時には、食事やお風呂の用意が整っていてほしいと思っている。このように考えていて、相手が私の思う通りにしてくれと訴えている限り、うまくいくものも うまくいきませんね。物理的なことを要求しているように見えて、おそらく どちらも精神的なサポートを求めているのではないでしょうか?自分の気持ちを理解してほしいと!それがうまくいかないと、「この人と一緒にいても無駄なのでは?」と、短絡的な思考に陥ってしまう人も少なくありません。そのような人は、自分の考える都合の悪いことだけを捨てて、都合のいい部分は残せると考えているように、私には感じられます。離婚しても、親権が取れれば、養育費が自動的に入ってくる。親権を手放した側は、子どもに会いたいと思った時にはいつでも会える。元配偶者とは、子どものことでだけ連絡を取ればよい。2~3ヶ月のことならともかく、この先十数年もそれを続けていくのは容易なことではないでしょう。人は、将来のことより今現在の感情を優先する傾向があります。そして、ジリ貧になっていく……。そのような人を、私は何人も見てきました。人間の感情って、とても厄介なんですよ。自分のことでありながら、コントロールしにくい……。一時の感情のために、一生後悔することのないよう、自分の人生に責任を持ちたいものです。自戒を込めて。
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