大阪府高槻市での夫婦関係修復・円満カウンセリングで、離婚危機、妻の・夫の浮気(不倫)問題、セックスレスから再構築のサポートを提供する木下雅子行政書士事務所

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2018-04-27 10:00

夫婦が、家庭の「核」となる!


夫婦関係修復専門
カウンセラー行政書士の木下雅子です。

祖母の三十三回忌法要のため
実家に行きました。



実家は本家のため、
昔から、人が集まる家でした。

祖父母が亡くなり、父が亡くなり
親戚も高齢者ばかりになりましたが、
母が、家をしっかり守ってくれています。


このように
「核」となるひとがいるうちは、
家は栄えます。

近年、家と家との繋がりが薄くなり、
個人と個人との結びつきに
重点が置かれるようになりました。

これはこれで、
個性を活かせるということで
良き面はあります。

しかし、
個人の思いが尊重されるようになるということは、
自分の思いだけで、すべて決められるわけです。

それは自由で、とても良いことなのでしょうが、
同時に「しがらみ」もないわけで、
いざとなると
「ストッパー」の役割がなく、
とんでもない方向へ
行動していくことになりかねません。


お節介かもしれないけれど、
身近な人の意見は、とても重要です。

かと言って、
それに惑わされることもないんですけどね。


最終的には、
自分の人生は、自分に責任を負うもの。

親から与えられた命を、
次の世代に渡していく。


身近な人(夫婦・親子)との関係が
上手く築けずして、
遠くの人(お客様や地域社会)との関係が
良いものになるとは思えません。

身近な人との人間関係が良くないと、
不幸感を強く感じるのではないでしょうか?

まず「核」となる夫婦が
お互い信頼し合える関係を築くこと。

これが、我が子が身近な人と良い関係を作り、
子孫と周りの人を幸せにしていく
大前提だと思います。