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2017-10-01 10:00
夫が浮気? 探偵に依頼すれば解決する!?
夫婦関係修復専門
カウンセラー行政書士の木下雅子です。
今日から10月!
今年も4分の3が過ぎ去ったわけですが、
やり残していることだらけであることに気づきました(遅っ!)
新たに、気合い入れていきましょう!
【夫婦間の危機! 関係修復するまでの軌跡 ④】
前回のブログで、
「ケータイの盗み見は 良くない」ということを
お話ししました。

ケータイを見てはいけないのなら、
正式に、探偵に依頼すればいいの?
私も、時々聞かれます。
実際、探偵事務所には、
浮気調査依頼が多く舞い込んでいます。
聞くところによると、
年間100日程度は、
浮気調査に費やしているとか。
嫌な言い方かもしれませんが、
探偵事務所にとって、
浮気調査は稼ぎ口なんですね。
「初恋の人を探してほしい」などという
雲をつかむような依頼ではなく、
浮気調査は、あらかじめ配偶者から
容姿、服装、出勤時間、勤務先など
多くの情報を得られるわけですから、
調査としては、ラクな部類に入るそうです。
探偵はプロですから、狙われたら最後、
確実に証拠をつかまれます。
当事務所の実例をお話しします。
その女性は、夫の浮気を疑っていましたが、
確たる証拠はなく、
何とか夫婦関係を修復したいと言って、
当事務所に通っていました。
が、2,3ヶ月もしないうちに
「修復にかける時間とお金がもったいない」と
言い始めました。
そして、夫の浮気の証拠をつかむため
探偵事務所に数十万円の費用を支払ったのです。
その後、彼女は夫から慰謝料をせしめ、
「次は、浮気をしない誠実な男性を見つけたいと思います」
と言って、私の元を去っていきました。
かなり はしょった書き方をしましたが、
私は、この女性が探偵に依頼をしたから
修復できなかったと言っているのではありません。
「夫婦関係を修復したい」と言いながら、
「それにかけるお金と時間がもったいない」と言う。
「お金がない」と言いながら、
夫の浮気の証拠をつかむために、
探偵事務所に数十万円の費用をポンと払う。
言っていることと、やっていることが違うんですね。
口先だけなら いくらでも飾れますが、
行動は ごまかせません。
「行動こそが、真実!」なのです。
私に対してですら、この状態なのですから、
ご主人に対しては、
もっと理不尽なことをしていたと
容易に想像がつきます。
元ご主人は、奥さんの
「言っていることと やっていることの違い」に
嫌気がさしていたのでしょう。
この女性が
「夫婦関係を修復したい」と言っていたのは、
単なるポーズでした。
「夫婦関係を修復するため努力していたのに、
浮気をしたあなたが離婚原因を作ったのよ」という
口実を作りたかっただけなのです。
私は、
「なぜ、このご主人が浮気をしたのか」
「(ご主人は)慰謝料を一銭も払いたくないと言っていたのに、
なぜ 高額な慰謝料を支払って、離婚に踏み切ったのか」
わかるような気がしました。
この女性は、別の男性と再婚しても、
また浮気される可能性が高いでしょう。
それは、この女性に、
「夫に浮気される体質」があるからです。
「自分の人生は、自分に責任がある」
「自分が源」
これが、真実です!
どんなに苦しくても、
探偵に依頼した時点で、もう引き返せません。
あらゆるシミュレーションをした上で、
あくまでも自己責任で どうぞ!
(次回に続く)
(C) 夫婦関係修復カウンセリング専門 木下雅子行政書士事務所
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