「恋愛」と「結婚」、何が違うかって、
「今から一緒に過ごす時間の密度」ではないでしょうか。
「恋愛」は、極端に言えば「その場限り」。
その場が楽しければ、いいですね。
刹那的な楽しさというか。
でも、「結婚」は「半永久的」なものです。
一時楽しいだけでは、
後が大変になってしまうことが多々あります。
例えば、お金の使い方。
恋人から、高額なプレゼントをしてもらったり、
食事をご馳走してもらったり、
いい雰囲気のバーに連れていってもらったりすれば、
とても嬉しい!
でも、配偶者が「散財」としか思えないような
お金の使い方をしていれば、
将来に不安を感じてしまいますね。
「お金」は、目に見えるものだから わかりやすいです。
でも、「気持ち」は?
恋人になら、ストレートに愛を表現できても、
配偶者になら どうでしょう?
結婚して何年にもなるのに
「愛してるよ」なんて、とても言えない?!
適当に、無責任なことは言えませんしね。
今言えなくても、死ぬ間際に言えればいい?
言えればね。
それを言うことなく、聞くことなく
人生の旅立ちは、突然やってくるかもしれません。
「半永久的」の終わりが突然やってきたとしても、
後悔しないように、
配偶者への「感謝」の気持ちは常に持ち、
常に言葉にしておいた方がいいですね。